沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
沖縄を代表する景勝地、石垣島の川平湾。島内随一の人気観光地で、世界有数の透明度を誇る海に、小さな島々が浮かぶ様子は絵に描いたような絶景です。
石垣島の市街地から車で約40分。島の北西部に位置する川平湾は、観光客でにぎわう人気の景勝地。雄大な自然が織り成すその景色は、八重山一の高さを誇る於茂登岳(おもとだけ)とともに国の名勝に選ばれ、後に「西表石垣国立公園」となりました。 白く輝く砂浜はさらさらと心地よく、世界有数の透明度を誇る海が青から緑へと美しいグラデーションを見せます。色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ姿を気軽に堪能できるグラスボートは、観光客に大人気のアクティビティ。世界で初めて養殖に成功した黒蝶真珠、集落の人々が大切に伝えてきた数多くの伝統行事など、見どころ満載の川平湾一帯を、この地で生まれ育った達人が紹介します。更新日/2017年 6月
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(たかみねさとし) 高嶺聡史さん
川平湾の魅力は、美しい海に湾内に緑の島々が浮かぶ緑の島々と、豊かな自然に囲まれていることです。光の加減や潮の満ち引きによって刻々と表情を変える湾内は、毎日見ていても飽きることはありません。 潮の流れが早いため、遊泳することはできないですが、湾内を周遊するグラスボートなら景観と合わせて、海の中の様子も楽しむことができます。船底がアクリルガラスでできているため、自由に泳ぎまわる熱帯魚や珊瑚礁の群落が眼下に広がります。選りすぐった湾内の珊瑚が美しいポイントに連れて行ってくれ、解説を聞くことができるので海中見学は充実。グラスボート遊覧は川平マリンサービスがおすすめです。 ボートの待合所のおじぃによれば、より透明度の高い海中を見るには、満潮の2時間前後が適時だといいます。 湾内の無人島には、それぞれに名前が付いています。昔はサトウキビ畑があったという川平湾小島(クジマ)を始め、地元ではパナリと呼ばれている島々のエピソードも、待合所のおじぃに聞いてみるといいですよ。 グラスボートの乗船前後には、周辺の施設や、川平公園内の散策を楽しんでみましょう。乗り場から徒歩5分圏内にある琉球真珠本店や、高嶺酒造でも随時泡盛の製造工程を見学できます。
恵まれた自然環境でしか育たないといわれる黒蝶真珠。川平湾は、世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功した場所です。その養殖過程などを、琉球真珠本店のパネル展示で見ることができます。母貝の育成から5年以上の歳月をかけて、ようやく貝の中に真珠が生まれます。母貝が十分に育つと、挿核手術といって真珠の核となるものを貝の中に投入します。その際に、貝殻の内側のピカピカしている部分を切り取って核にはりつけるようにすると、核を巻き込むようにして美しい真珠に成長します。 真珠の色は、職人さんが貝のどの部分を切り取るかによって変わり、貝の内側にいくにつれ白に近づいていくそうです。イエロー系やグリーン系、ブルー系やシルバーなど、あなた好みの黒蝶真珠を見つけてほしいですね。 併設されたR's cafeでは、期間限定ではあるが、真珠貝料理を味わうこともできます。
川平湾の美しさをグラスボートで堪能した後は、ひと休みしたいところです。公園から車でほんの2、3分走らせ、立て看板を目印に、山へと続く細い坂道を入っていくと川平ファームがある。大型車では乗り入れが難しいので注意。農園に併設された喫茶店コッカーラでは、自社のパッションフルーツ、パイン、マンゴーのフルーツジュースが味わえます。 テラス席には望遠鏡も設置され、野鳥なども観察できます。ちなみに「コッカーラ」とは、石垣市鳥のアカショウビンのことです。大好きな鳥の名前を名付けたことを、オーナーの奥さん・淑子さんが話してくれました。
マリンレジャーも、黒蝶真珠も、食事も、湾周辺で楽しんだら、そろそろ太陽の落ちる時間。サンセットタイムが近づいたら、公園から川平集落を通り、西側へと車を走らせよう。ポイントは2カ所です。ビーチから夕日を見るか、丘の上から海に沈む夕日を見るかです。 どちらにするか悩むところですが、今回は丘を紹介。公園から約5分で、夕日の見える丘へと到着します。天気の良い日には、犬の散歩に来た地元の人や、夕日目当ての観光客でにぎわっている場所です。走り回る子どもたち、腰を下ろしてたたずむ人、記念に写真撮影をする人と、絶景ポイントを楽しむスタイルはさまざまです。 太陽が落ちた直後、振り返って辺りを見渡すと、景色に薄い紫色のフィルターがかかったような、不思議な色合いに包まれています。この美しさもぜひ見届けてほしいですね。
さて、思う存分に川平湾・川平周辺を楽しんでいただけましたか?満月の夜はぽっかりと月灯りが浮かび、朝と夕方は日によって違った色彩を見せ、雨の日には、雨粒の波紋が水面に広がっていきます。気候や時間帯によって異なる魅力を見せる川平湾。石垣島に訪れたなら、この湾と空の色を自分の目で確かめてほしいですね。 そして、川平の魅力を引き出しているのは、ここに暮らす人々だ。グラスボート乗り場で、食堂で、民宿で……。偶然にすれ違った人との会釈などささやかなきっかけから、川平の人々とのコミュニケーションを始めれば、旅の思い出もよりいっそう深まります。 この地域には、古くから続く伝統行事など、ガイドブックには載らない魅力がたくさんあります。幾度か訪れるうちに、出会った人々がより深い川平旅行の楽しみへと誘います。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
川平湾周辺ではさまざまなマリンレジャーを楽しめます。美しい海と自然を、身近に感じてほしいですね。
川平に魅せられ、この地に腰を下ろした人々がつくり上げた、一風変わったお店たちを紹介します。
2013年に開港した広い滑走路を持つ南ぬ島石垣空港。路線も増えて、各地からの飛行機が石垣島へ降り立つようになりました。
東京国際空港(羽田)、成田国際空港から約3時間
那覇空港から約1時間
関西国際空港、神戸空港から約2時間30分
中部国際セントレア空港から約2時間30分
福岡空港(夏季のみ就航)から約2時間
空港から車で50分、石垣市街地からは車で約30分
レンタカーで約50分。バスで米原キャンプ場行き(12時・15時発)に乗ります。上記の時間以外は、バスターミナルまで行き、川平方面行きのバスへ乗り換えます。◆1日フリー乗車券(1000円)、5日券(2000円)がおすすめ。さらに詳しく知る⇒ 石垣空港から川平湾距離と所要時間の目安
バスで系統9番・川平リゾート線(各リゾートホテル・フサキビーチ・唐人墓・みね屋前・やいま村・川平)、系統11番・米原キャンプ場線(おもと・開南・米原・山原・川平・石垣空港)◆1日フリー乗車券(1000円)5日券(2000円)がおすすめ。********************************免責補償・カーナビ・消費税すべて込み!最安値の石垣島レンタカー予約はこちら********************************
世界でも有数の透明度を誇る沖縄の海。 その美しい海を満喫するには、シュノーケリングがおすすめです。海の中をのぞけば、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁がすぐ目の前に。その感動は、経験しないと分かりません。初めてでも安心して選べるように厳選したシュノーケリングプランと、スポットを紹介します。青い海で魚と泳ぐ楽しさを体感し、沖縄の海を満喫しましょう。⇒沖縄のシュノーケリング特集を読む
空を映す鏡、朝の静かな川平湾
川平湾に宿泊したら散歩がおすすめです。夜明け前ならなおいいですね。空を見上げると無数の星々。運が良ければ、流れ星にも出会えるはずです。日の出が近づくと、鳥や虫の声がいっそう響きます。そして向かう先は展望台です。山の向こうから空が徐々に赤らみはじめ、一気に朝を迎えます。風の無い朝の水面は、鏡のように空や山、船を映しています。石垣島観光で”役に立つ”情報
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具志堅用高記念館までの距離と所要時間
米原ビーチまでの距離と所要時間
バンナ公園までの距離と所要時間
玉取崎展望台までの距離と所要時間
御神崎灯台までの距離と所要時間
川平湾までの距離と所要時間
平久保崎灯台までの距離と所要時間
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焼き肉オリオンの八重山ホルモン
来夏世(くなつゆ)
石垣島きたうち牧場のハンバーグ定食
パン屋pinacolada(ピナコラーダ)
cafe PUFF PUFF(プカプカ)
中村屋
ユーグレナ・ガーデン
mango cafe
フサキリゾートヴィレッジ
ホテル日航八重山
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
コンドミニアム・ホテル名蔵ヴィレッジ
ホテルロイヤルマリンパレス石垣島
ビーチホテルサンシャイン
石垣島ホテル ククル
南の美ら花ホテルミヤヒラ
ホテルベルハーモニー石垣島
ホテルパティーナ石垣島
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